「音楽の殿堂」として知られるアメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで、日本の伝統芸能、能や歌舞伎を引き立てる和楽器の魅力を伝える公演が行われました。
ニューヨークのカーネギーホールでは今月、日本の音楽や音楽家に焦点を当てた公演が開かれていて、14日は和楽器の演奏が行われました。
鼓や箏、それに尺八などの奏者が厳かな音色を披露すると、会場を訪れた人たちは間を生かした独特の演奏にじっくりと聴き入っていました。

このあと、演奏に合わせて歌舞伎俳優の中村隼人さんら獅子などを演じ、会場から拍手が送られていました。
カーネギーホールのクライブ・ギリンソン総監督兼芸術監督は「日本はアメリカにとって最も重要な関係にあり、特別だ。文化が大きく異なるだけに日本をより理解する機会は重要だ」と公演の意義を強調しました。
会場を訪れた20代の学生は「日本などのファッションデザインを学ぶ学校に通っているので、きょうの経験は将来、きっと役に立つと思います」と話していました。